鎌倉オイルに使われているハーブ
BASIL
バジル
インドを発祥とし、古代ギリシャで王家の薬草として用いられていたバジルは、ハーブの王様として世界中に広まり、日本でも江戸時代には目薬として使われていました。バジルの種子に水を含ませゼリー状にし目に入ったゴミを洗っていたそうです。ミネラルも豊富で、βカロテン(体内でビタミンAとなる栄養素)、ビタミンE、鉄分、カルシウムを多く含みます。カルシウムの吸収を助けるビタミンKも含んでいるため、効果的にカルシウムを摂取することができます。
【胃腸の働きを整え、消化不良や便秘解消、胃炎、胃酸過多を緩和する。体を温め、風邪、気管支炎、口内炎など細菌やウィルスによる病気を予防し、免疫力をアップする。偏頭痛などの痛みを和らげる。鼻炎や肌のかゆみ、アレルギーを抑える。イライラを鎮め、不安感を抑える。ストレスを解消しリラックス効果。老化の原因となる活性酵素を抑え、アンチエイジング。】
ROSEMARY
ローズマリー
地中海沿岸で生まれ、古くから料理や医療に使われてきたローズマリーは、ビタミン類やミネラルの他、ロスマリン酸やタンニンを含むため、若返りのハーブとも言われ、中世ヨーロッパの女王たちにとても重宝されてきました。ビタミン A、B1、B2、B3、C、ナイアシン、葉酸、カルシウム、カリウム、リン、鉄分、マグネシウム、ロスマリン酸、フェノール酸、カルノシン酸、フラボノイド、タンニンなどたくさんの栄養成分を含みます。
【細胞の老化を阻止し、消化機能を高め、新陳代謝を促進する。血管を強くし血行を促す。記憶力や集中力を高める。精神を高揚させ、うつ病を和らげる。】
Bay leaf
ローリエ・月桂樹
ギリシャ神話で勝利と栄光のシンボルとして登場する月桂樹は、葉を乾燥させることにより、効能だけでなく香りもとても豊かになります。ビタミンA、B1、B2、C、オイゲノール、ピネン、サビネン、リナロール、シネオール、カルシウムや鉄などのたくさんの成分を含み、血液の循環を良くし、胃の働きも良くします。またストレスホルモンを下げて気持ちを落ち着けるなど様々な効果が期待できます。
【疲労回復。免疫力を高める。胃の不調を改善し消化吸収を助け、肝臓や腎臓の働きをよくする。冷えによるトラブル、ニキビや生理痛を和らげる。リウマチなどの関節痛、神経痛、生理痛など痛みの症状を緩和する。】
Thyme
タイム
多くの人々を気品ある香りと効能で魅了してきたタイムは、古代エジプトでミイラの保存に使われていたように、強い殺菌効果、抗ウィルス作用があります。そのためペストが蔓延した中世ヨーロッパでは、タイムの枝を風呂に入れて浸かったり、枝を焚いて空気を浄化したりしたそうです。また勇気の出るハーブとして戦いに出かける騎士にタイムの小枝を送る習慣もありました。
【風邪やインフルエンザなどの感染症予防。喉の痛みに効果。血液やリンパの流れを改善。心身の疲労回復。不安や抑うつ状態の改善。】
Oregano
オレガノ
ローマ時代の美食家アピシウスが、「おいしいソースには欠かせないスパイス」と言い、その香りを愛したと言われる名高いハーブです。また古代では幸福のシンボルでもあり結婚式にも用いられました。天然の抗生剤と呼ばれ、殺菌力や抗菌力が豊かで、消化器系や呼吸系のトラブル解消に役立ちます。風邪のひき始めにもぜひおすすめしたいハーブです。そのほかストレス緩和にも効果が期待できます。
【胃腸の調子を整え、消化を促進する。咳を鎮める。神経性の頭痛、生理痛、筋肉の痙攣を和らげる。心身の疲労回復。】
Dried TOMATO
ドライトマト
トマトには、細胞の老化や動脈硬化を抑える抗酸化作用の強いリコピンがたくさん含まれています。ドライトマトにはフレッシュトマトの10倍以上のリコピンが含まれ、脂溶性の栄養素であるため、鎌倉オイルトマトには、リコピンがたっぷり含まれています。
【細胞の老化や動脈硬化を防ぎ、過剰な塩分を排出する。肌の調子を整える。生活習慣病の予防。がん予防。】
Dried Strawberry
ドライストロベリー
ストロベリーは果物の中でもトップクラスのビタミンC、カリウム、ポリフェノール、ペクチン、葉酸を含みます。鎌倉オイルのドライストロベリーにはカルシウムや食物繊維もたっぷり入っています。
【免疫力を高める。妊娠をサポートする。視力回復、便秘解消、コレステロール値や血圧を下げる。認知症予防。がん予防。】